チラシなどによると下記のようになっています。
しきしまの道とは和歌の道のことです。万葉集の時代から歌枕の地として登場する「室津」において、和歌にまつわる様々な資料を紹介する特別展「しきしまの道~和歌の世界~」を開催します。競技かるたの紹介もあります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
期間:10月9日(土)~11月28日(日)9時30分~17時(入館は16時30分まで)
休館日:毎週月曜日、11月4日、24日
場所:室津海駅館・室津民俗館
展示構成
第1章:和歌を詠む
和歌に関する基礎情報を織り交ぜながら、その歴史をたどります。古今和歌集(写本)・古今和歌集打聴・新古今和歌集(写本)・和歌言葉の千種など
見所:江戸時代に書かれた和歌の数々など
第2章:和歌のいろいろ
小倉百人一首をはじめ、これまでに作られたかるたを紹介します。小倉山百首雙六(嵯峨嵐山文華館蔵)・伊勢物語歌かるた・職人尽絵歌合せかるた(演翠美術館蔵)など
見所:現存する最古の道勝法親王筆百人一首かるたなど
第3章:現代に紡がれた和歌
最近注目が集まり、話題となっている競技かるた・五色百人一首を写真や実際に競技で用いられる取札等を展示
明石市在住の切り絵作家yoko(石本洋子)氏の百人一首切り絵作品
名人戦・クイーン戦写真
競技かるた取札・読札
五色百人一首取札・読札など
見所:彩り豊かな百人一首切り絵と室津を題材とした本邦初公開の作品など
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
関連行事
①展示解説
日時:10月17日(日)・11月27日(土)14時~15時
定員:各回20名
ナビゲーター:柏山泰訓さん(室津海駅館・室津民俗館専門委員会委員長)、岡本一馬さん(歴史文化財課学芸員)
②ワークショップ「町家でかるた!」
日時:10月30日(土)10時~12時/14時~16時
定員:各回10名
内容:競技かるたの体験・模範試合を行います
講師:岡本一馬さん、一般社団法人全日本かるた協会選手2名
③記念講演会「和歌文学の楽しみ」
日時:11月14日(日)14時~16時
定員:30名
内容:和歌文学の楽しみ方について、専門家が詳しくお話します。
講師:野本瑠美さん(島根大学学術研究院人文社会科学系准教授)
いずれも入館料、事前申し込みが必要
会場・申込 室津海駅館 079-324-0595(ファックス共)
ーーーーーーーーーーーーーーー
入館料:
単館:高校生以上200円、小中学生以下100円
共通券:高校生以上300円、小中学生以下150円
ひょうごっ子ココロンカード提示者は入館無料
図録販売:展示解説図録を1,000円で販売します。
ーーーーーーーーーーーーーー
室津海駅館
079-324-0595
https://www.city.tatsuno.lg.jp/bunkazai/kaiekikan-minzokukan.html
“2021年室津海駅館・室津民俗館特別展「しきしまの道~和歌の世界~」” への1件の返信