室津の見所

室津のまちは、歩いているとお寺がたくさんあり、それらが見所になっています。


室津の長の娘、室君が建立したといわれるお寺、見性寺。

国指定重要文化財の毘沙門天立像があります。

法然上人霊場のひとつ、浄運寺。賀茂神社の近くです。

上人が四国配流の途中、海路瀬戸内を行く際、室津において船で漕ぎ出した友君という遊女が上人の説法を聞き得度し、念仏往生を成し遂げたという伝承があり、門前に友君の墓があります。

法然上人像、井原西鶴の「お夏清十郎」のお夏像でも知られています。


法然上人が室津の人々のために貝で掘ったといわれる、貝堀の井戸。

浄運寺の近くにあります。

室津民俗館

室津民俗館は、姫路藩の御用達をつとめた豪商「魚屋」の遺構です。

こちらの建物は、県指定文化財となっています。

展示物は、小五月祭に関連したものや、漁業に関連したものがおかれています。

こちらの館には、撮影禁止の表示が無かったので、


一階の縁側

たしか2階の座敷

建物の奥の方にある階段。

民俗館は、入館料200円(高校生以上) 2館共通券は、300円(参考

開館時間 9時30分~17時

休館日 祝日を除く月曜、祝日の翌日(土日祝除く)、毎月末日(この日が定期休館日の時翌日)、年末年始となっています。

たつの市のホームページ(観光のページに詳細が載っています)

お問合せ

室津民俗館 079-324-0650

室津海駅館

室津海駅館は、近世から近代にかけて廻船問屋として栄えた「嶋屋」の遺構です。建物は、江戸後期に立てられたもので、明治6年に一部増築されています。

切妻平入り本瓦葺き二階建てという室津の町家の特徴をよく残しており、座敷回りの意匠が優れています。

館内の展示は、海の宿駅として栄えた室津の歴史を示すように、「廻船」「参勤交代」「江戸参府」「朝鮮通信使」の4つのテーマで展示されています。江戸参府というのは、長崎出島のオランダ商館長が、通商免許のお礼として、毎年、江戸の将軍に拝礼し御土産物を献上したことです。

現在、たつの大河物語の一環として企画展が行われており、源平の争乱が描かれている絵馬が展示されています。(24日まで)関連記事

絵馬といっても大きめのホワイトボードぐらいの大きさのものです。館内には、撮影禁止の表示があり、このブログでお見せできませんが、お越しの際は、ぜひご覧ください。


入館料は、高校生以上200円

開館時間9時30分~17時

休館日 祝日を除く月曜日、祝日の翌日(土日祝除く)、毎月末日(この日が定期休館日の時翌日)、年末年始

座敷の利用もできるようです。(要問合せ)

問い合わせ先

室津海駅館 079-324-0595

室津民俗館との共通券もあり、どちらかの館で300円(高校生以上)支払えば、両方利用できます。

たつの市のホームページにも詳細が載っています。

たつの市民まつりのワーキングスタッフ募集

第7回たつの市民まつりのワーキングスタッフの募集が行われています。

募集条件や、活動内容の詳細が載っている申込書が市役所ロビーにありますので、興味のある方は、どうぞ。

ちなみに今年の市民まつりは、11月3日です。

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<<追記>>市役所に行ったら申込用紙が無かったのですが、商工観光課によると、随時受け付けているそうです。

ふれあいギャラリー下川原

この記事関連です。

革細工体験教室・天然皮革素材の即売会が開催されているふれあいギャラリー下川原です。

下川原商店街の中ほどにあります。この催しは、4日までです。

見に行った時は、革細工教室よりも、皮革素材のほうに注目が集まっていました。

たつのは、皮革の産地として有名で、一次製品(なめし革)及び二次製品(工業用革手袋など)を中心に生産されているそうで、皮革まつりなども行われます。

ちなみに、龍野の川西地区は、下川原商店街はじめ、その周辺の商店街も含めて、昔はいろいろな商店があったのですが(下川原商店街には、アーケードもあった)、一時期ずいぶんお店が減りましたが、現在では、昔から続いているお店も含めて、観光地としての色合いの強い地区になっており、資料館などをめぐるついでに買い物なども楽しめるようになっています。(和菓子などのお店も何軒かあります)

交通情報

夜間通行止め

播磨自動車道(播磨JCTと播磨新宮ICの間)

6月12日(火)夜~6月14日(木)朝  毎夜20時~翌朝6時(2夜間)

予備日6月14日(木)~15日(金)

だそうです。

詳しくはこちら(まだ載ってなかったが)

新舞子

御津町の新舞子浜は、潮干狩りのシーズンです。

6月24日までです。


浜の近くには、休憩処もあります。

今日も潮干狩りにこられている方がいらっしゃいました。

ちなみにここは、海水浴もできます。海開きは、観光協同組合のホームページによれば、6月25日です。

近くに駐車場もあります。普通車500円。

御津町新舞子観光協同組合のホームページ

たつの市武家屋敷資料館


霞城館の近くにある、武家屋敷資料館は、江戸時代に元々、鉄砲師や鍛冶職として使えていた人の屋敷で、主屋は、江戸時代から継承されてきたもので、明治から昭和にかけて、離れの改築と、2階居室・水回りなどの改造が行われ、ごく最近まで住宅として使われていました。

およそ二人扶持、御流格もしくは御盃格の武家が生活していた住宅の遺構です。

修復にあたり、目に付かない部分で耐震性能を向上させています。

開館時間10時~16時

休館日 月曜(祝日の場合翌日) 祝日の翌日 12月29日~1月3日その他

入館料無料です。

問い合わせ

町並み対策課(電話0791-64-3167)

武家屋敷資料館(電話0791-63-9111)

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